アラフォーの妊活〜妊娠の確率を上げるために必要な事

現代の日本では晩婚化が進み、女性が30代で結婚することは普通になっていまうが、人の意識は変わっても体のあり方は変わりませんから、35歳以上の出産が高齢出産に該当することにも変わりはなく、これ以上の年齢では妊娠しづらい体になり、流産のリスクが高くなることにも、また変わりはありません。女性の妊娠力は33歳頃から低下し始めるとされており、それはどんなに健康で体力のある女性でも、そうでない女性でも同じです。排卵日とタイミングを合わせて性交し妊娠できる確率は、35歳未満ですと20〜25%となっていますが、アラフォー世代では10〜15%に下がってしまうとのことです。

同じアラフォー世代でも、加齢に伴う卵子の老化の進行具合や生活習慣等によって、妊娠の確率には勿論個人差はありますし、医師による検査等を受けてみなければ、個人個人の妊娠のしやすさやしにくさはわかりません。また30代後半になっても初産を経験していない場合は、体内でもう妊娠はしないと判断されて、卵巣が小さくなると言われていますから、妊活をしてもアラフォーであれば、誰でも妊娠をすることが簡単でないのだけは同じことです。

 

しかしだからと言って妊娠を諦める必要はなく、すぐには効果が表れなくても、妊娠の可能性を高めることは可能ですので、地道に妊活をされることをお勧めします。妊活でまず最初にすべきことは基礎体温を計り、そこから排卵日を割り出すことです。毎朝目が覚めたところで体温を計って記録しておき、1ヶ月間の生理の周期に伴って、体温が低めの14日間と高めの14日間とがありますが、その境目となる1日を排卵日と覚えてください。

 

次に妊娠に不可欠の卵子は冷えに弱いですから、あらゆる側面から考えて、とことん冷えを防止する対策をとる必要があります。ストレスや不規則な生活習慣が原因で自律神経が乱れ、血流が悪くなっても冷えの原因になります。それによって女性ホルモンの分泌が減って、生殖機能も低下してしまいますから、ストレスをためない規則的な生活を送る必要があります。また暑い夏でもエアコンの使用は極力控えめにして、寝冷えをしないように注意し、冷たい飲み物の飲み過ぎや生ものの食べ過ぎで、体を冷やさないように注意することも大切です。また妊娠しやすくなると言われている、ビタミンEや葉酸等の成分を、食事や葉酸を主成分とするサプリや、漢方系のサプリで摂るように努めましょう。無理な食事制限をして、ストレスを溜めないよう注意することも必要です。

 

その他には、悪玉コレステロールを減らし妊娠力を上げるために必要な不飽和脂肪酸を摂取するために、オリーブ油・ごま油・紅花油・えごま油等の植物油や、サバ・イワシ・ブリ等の魚を食べ、コレステロールが低く疲労回復やアミノ酸の摂取を促し、ホルモンバランスを整える効果のある植物性タンパク質の摂取のためには、納豆・油揚げ・湯葉・きな粉等の大豆製品や、ピスタチオ・アーモンド・カシューナッツ・落花生等を豆製品や米・麦類を食べてください。タンパク質は、1日0.72×体重×1.25を目安に摂取をしましょう。また無精製の穀物からビタミンやミネラルを、レバー類や緑黄色野菜から葉酸を、カキ・レバー類・牛肉・アサリ等から、鉄分や亜鉛を摂るようにしましょう。お茶類は、ルイボス茶・タンポポ茶・ゆず茶・ハーブティを飲むと良いでしょう。

 

また飲酒や喫煙を控え女性なら子宮筋腫、男性なら無精子症等の可能性もありますから、定期的な健康診断も受けてください。1日30分程度の軽い適度な運動を行い、必ずリラックスをする時間を持って、ゆったりとした気分で過ごすようにしましょう。